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閲覧履歴

バイオゲン静注50mg

持続型ビタミンB1注射剤

1管 56円

作成又は改訂年月

2016年1月全面改訂
(第1版)

日本標準商品分類番号

873122

日本標準商品分類番号等

1974年7月

薬効分類名

持続型ビタミンB1注射剤

承認等

販売名

バイオゲン静注50mg

販売名コード

3122402A5162

承認・許可番号

21800AMX10810
Biogen Injection

薬価基準収載年月

1967年7月

販売開始年月

2003年12月

貯法・使用期限等

貯法
室温・遮光保存
使用期限
容器,外箱に表示の使用期限内に使用すること
注意
「取扱い上の注意」の項参照

規制区分

処方箋医薬品
注意―医師等の処方箋により使用すること

組成

成分・分量(1管 20mL中)
チアミンジスルフィド 50mg
日局 ブドウ糖 4g
添加物(1管 20mL中)
グルクロノラクトン10mg,pH調節剤

性状

無色〜微黄色澄明の水性注射液
pH
2.5〜4.0
浸透圧比
約4(生理食塩液に対する比)

一般的名称

チアミンジスルフィド注射液

禁忌

本剤の成分に対し過敏症の既往歴のある患者

効能又は効果

ビタミンB1欠乏症の予防及び治療
ビタミンB1の需要が増大し,食事からの摂取が不十分な際の補給(消耗性疾患,甲状腺機能亢進症,妊産婦,授乳婦,はげしい肉体労働時など)
ウェルニッケ脳炎
脚気衝心
下記疾患のうち,ビタミンB1の欠乏又は代謝障害が関与すると推定される場合
・神経痛
・筋肉痛・関節痛
・末梢神経炎・末梢神経麻痺
・便秘などの胃腸運動機能障害
・術後腸管麻痺
5.の適応に対して,効果がないのに月余にわたって漫然と使用すべきでない。

用法及び用量

チアミンジスルフィドとして,通常成人1日5〜100mgを緩徐に静脈内注射する。
なお,年齢,症状により適宜増減する。

使用上の注意

副作用

副作用等発現状況の概要

本剤は使用成績調査等の副作用発現頻度が明確となる調査を実施していない。

重大な副作用

ショック
頻度不明
ショック症状があらわれることがあるので,血圧降下,胸内苦悶,呼吸困難等の症状があらわれた場合には,直ちに投与を中止し,適切な処置を行うこと。

その他の副作用

過敏症注)
頻度不明
発疹等
消化器
頻度不明
悪心・嘔吐等
注)このような場合には投与を中止すること。

適用上の注意

調製時
本剤は混合アミノ酸注射液,還元性を示す注射液との混合は避けること。
投与速度
静脈内投与により血管痛を起こすことがあるので,注射速度はできるだけ遅くすること。

薬効薬理

ビタミンB1作用
チアミンジスルフィド(TDS)は,そのままではビタミンB1活性を示さないがin vitroにおいてシステイン等により還元され,ビタミンB1活性を示すことが確認されている1)。ビタミンB1は,神経機能の維持に重要な役割を担っており,欠乏時には中枢神経及び末梢神経系に障害が生じる2)。脚気はビタミンB1欠乏症の一つで,下肢の知覚異常や痛みを伴うが,これらの症状はビタミンB1の投与により改善する3)
持続性4)
健康成人男子にTDS 100mg及びビタミンB1塩酸塩120mg(TDS 100mg相当量)を単回静脈内投与したところ,8時間後の全血中の総ビタミンB1濃度はビタミンB1投与群では投与前値にまで低下していたのに対し,TDS投与群ではビタミンB1投与群の1〜2時間後に相当する濃度が維持され,TDSの血中ビタミンB1濃度持続性が示されている。この静脈内投与時にみられる血中濃度推移の差異は,かなりのTDSが投与後ビタミンB1に還元されないで血中に存在しその間に血球部分へ移行すること,及びTDSがビタミンB1に比べて血球部分への移行性が高いことによると考えられる。

有効成分に関する理化学的知見

一般名
チアミンジスルフィド(Thiamine Disulfide)
構造式
分子式
C24H34N8O4S2
分子量
562.71
化学名
N,N '-{Dithiobis〔2-(2-hydroxyethyl)-1-methyl-2,1- ethenediyl〕}bis{N-〔(4-amino-2-methyl-5-pyrimidinyl)methyl〕formamide}
性状
白色〜淡黄白色の粉末で,においはないか又はわずかに特異なにおいがあり,味はわずかに苦い。エタノール(95)に溶けにくく,水又はジエチルエーテルにほとんど溶けない。希塩酸又は希硝酸に溶ける。飽和水溶液はほぼ中性である。

取扱い上の注意

ブリスター包装の内面に水滴が認められた場合は使用しないこと。
インジケーター(ピンクの錠剤)が青紫〜青色に変色している時は使用しないこと。
できるだけ光を避けて保存すること。
開封後は速やかに使用すること。

包装

バイオゲン静注50mg 20mL 50管 ポリアル(スノープル)
ポリアル(スノープル):ポリエチレン製アンプル

主要文献及び文献請求先

主要文献

1
川崎近太郎 ほか,ビタミン,28,541(1963)
2
ガイトン生理学,原著第11版,926(2010)
3
Present Knowledge in Nutrition, 10th ed.,261(2012)
4
奥田邦雄 ほか,基礎と臨床,7,1679(1973)

文献請求先

扶桑薬品工業株式会社 研究開発センター 学術部門
〒536-8523 大阪市城東区森之宮二丁目3番30号
TEL 06-6964-2763
FAX 06-6964-2706
(9:00〜17:30/土日祝日を除く)

製造販売業者等の氏名又は名称及び住所

製造販売元
扶桑薬品工業株式会社
大阪市城東区森之宮二丁目3番11号

先発薬

後発薬

                                                                                                                                                                                                       

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