医療従事者の為の最新医療ニュースや様々な情報・ツールを提供する医療総合サイト

閲覧履歴

テラ・コートリル軟膏

抗生物質・副腎皮質ホルモン配合剤

1g 31.5円

作成又は改訂年月

**
2017年9月改訂
(第9版)
*
2014年8月改訂

日本標準商品分類番号

872647

日本標準商品分類番号等

1980年8月

薬効分類名

抗生物質・副腎皮質ホルモン配合剤

承認等

販売名

テラ・コートリル軟膏

販売名コード

2647705M1023

承認・許可番号

13528KUZ08088
TERRA-CORTRIL OINTMENT

薬価基準収載年月

1959年10月

販売開始年月

1957年9月

貯法・使用期限等

貯法
室温保存
使用期限
外箱に表示の使用期限内に使用すること。

組成

1g中、オキシテトラサイクリン塩酸塩30mg(力価)、ヒドロコルチゾン10mgを含有する。
添加物として、ワセリン、流動パラフィンを含有する。

性状

淡黄〜黄色の軟膏である。
識別コード:YD715

一般的名称

オキシテトラサイクリン塩酸塩軟膏(ヒドロコルチゾン含有)

禁忌

オキシテトラサイクリン耐性菌又は非感性菌による皮膚感染のある患者[感染症を増悪させることがある。]
真菌症(白癬、カンジダ症等)、皮膚結核、単純疱疹、水痘、種痘疹のある患者[感染症を増悪させることがある。]
本剤の成分又はテトラサイクリン系抗生物質に対し過敏症の既往歴のある患者
潰瘍(ベーチェット病を除く)、第2度深在性以上の熱傷・凍傷のある患者[治癒をさまたげることがある。]

効能・効果

効能又は効果/用法及び用量

<適応菌種>
オキシテトラサイクリン感性菌
<適応症>
・深在性皮膚感染症、慢性膿皮症
・湿潤、びらん、結痂を伴うか、又は二次感染を併発している次の疾患:
湿疹・皮膚炎群(進行性指掌角皮症、ビダール苔癬、放射線皮膚炎、日光皮膚炎を含む)
・外傷・熱傷及び手術創等の二次感染
・歯周組織炎、感染性口内炎、舌炎
通常、1日1〜数回直接患部に塗布又は塗擦するか、あるいは無菌ガーゼ等にのばして貼付する。
口腔内疾患には毎日又は隔日に少量宛患部に注入又は塗擦する。
なお、症状により適宜増減する。

用法・用量に関連する使用上の注意

本剤の投与にあたっては、耐性菌の発現等を防ぐため、原則として感受性を確認し、疾病の治療上必要な最小限の期間の投与にとどめること。

使用上の注意

重要な基本的注意

感作されるおそれがあるので、観察を十分に行い感作されたことを示す兆候(そう痒、発赤、腫脹、丘疹、小水疱等)があらわれた場合には投与を中止すること。
大量又は長期にわたる広範囲の密封法(ODT)等により副腎皮質ステロイド剤を全身投与した場合と同様な症状があらわれることがある。

副作用

副作用等発現状況の概要

本剤は使用成績調査等の副作用発現頻度が明確となる調査を実施していない。
次のような副作用が認められた場合には、必要に応じ、減量、投与中止等の適切な処置を行うこと。
皮膚の感染症注1)
頻度不明
オキシテトラサイクリン耐性菌又は非感性菌による感染症、真菌症(白癬、カンジダ症等)、ウイルス感染症
過敏症注1)
頻度不明
皮膚の刺激感、発疹、接触性皮膚炎
その他の皮膚症状注2)
頻度不明
長期連用によりステロイドざ瘡(尋常性ざ瘡に似るが、白色の面皰が多発する傾向がある。)、ステロイド皮膚(皮膚萎縮、毛細血管拡張)、魚鱗癬様皮膚変化、紫斑、多毛、色素脱失
下垂体・副腎皮質系機能
頻度不明
大量又は長期にわたる広範囲の投与、密封法(ODT)により、下垂体・副腎皮質系機能の抑制
頻度不明
眼瞼皮膚への投与により、眼圧亢進、緑内障
大量又は長期にわたる広範囲の投与、密封法(ODT)により、後嚢白内障、緑内障
副作用の注意
注1)症状があらわれた場合には投与を中止すること。
注2)症状があらわれた場合には徐々にその投与を差し控え、副腎皮質ステロイドを含有しない薬剤に切り替えること。

妊婦、産婦、授乳婦等への投与

妊娠中の投与に関する安全性は確立していないので、妊婦又は妊娠している可能性のある婦人に対しては大量又は長期にわたる広範囲の投与を避けること。

小児等への投与

長期・大量投与又は密封法(ODT)により発育障害を来すという報告がある。

適用上の注意

眼科用として使用しないこと。

薬効薬理

抗菌作用
オキシテトラサイクリンはin vitroにおいてグラム陽性菌、グラム陰性菌、スピロヘータ、リケッチア、クラミジアなどの微生物に対し広い抗菌作用を示し1),2)、その作用は細菌の蛋白合成阻害による。
抗炎症作用
ヒドロコルチゾンは優れた抗炎症、抗アレルギー作用を有する糖質副腎皮質ホルモンで、炎症に伴って起こる局所の熱感、発赤、腫脹などを防止・抑制する3),4)

有効成分に関する理化学的知見

一般名:オキシテトラサイクリン塩酸塩(Oxytetracycline Hydrochloride)
化学名:(4S,4aR,5S,5aR,6S,12aS)-4-Dimethylamino-3,5,6,10,12,12a-hexahydroxy-6-methyl-1,11-dioxo-1,4,4a,5,5a,6,11,12a-octahydrotetracene-2-carboxamide monohydrochloride
分子式:C2224・HCl
分子量:496.89
構造式:
性 状:黄色の結晶又は結晶性の粉末である。
水に溶けやすく、エタノール(99.5)に溶けにくい。
一般名:ヒドロコルチゾン(Hydrocortisone)
化学名:11β,17,21-Trihydroxypregn-4-ene-3,20-dione
分子式:C2130
分子量:362.46
構造式:
性 状:白色の結晶性の粉末である。
メタノール、エタノール(95)又は1,4-ジオキサンにやや溶けにくく、水に極めて溶けにくい。
融点:212〜220℃(分解)

包装

5g×50、25g

主要文献及び文献請求先

主要文献

1
山本郁夫ほか:Chemotherapy 16(1):90,1968
2
Hobby,G.L.et al.:Ann.N.Y.Acad.Sci.53:266,1950
3
Scott,A.et al.:J.Invest.Dermatol.26:361,1956
4
Brunner,M.J.et al.:Arch.Dermatol.81:453,1960

**、*文献請求先

株式会社 陽進堂 お客様相談室
富山県富山市婦中町萩島3697番地8号
 0120-647-734

製造販売業者等の氏名又は名称及び住所

製造販売元
株式会社 陽進堂
富山県富山市婦中町萩島3697番地8号

先発薬

後発薬

                                                                                                                                                                                                       

MESSAGE

MESSAGE

LABEL