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ナフトピジルOD錠25mg「EE」

前立腺肥大症に伴う排尿障害改善剤

1錠 10.1円

作成又は改訂年月

*
2019年4月改訂
(第2版)
2015年6月作成

日本標準商品分類番号

87259

薬効分類名

前立腺肥大症に伴う排尿障害改善剤

承認等

販売名

ナフトピジルOD錠25mg「EE」

販売名コード

2590009F6049

承認・許可番号

22700AMX00402000
Naftopidil OD tab. 25mg「EE」

薬価基準収載年月

2015年6月

販売開始年月

2015年6月

貯法・使用期限等

貯  法
室温保存
使用期限
外箱又はラベルに表示の使用期限内に使用すること。
注  意
「取扱い上の注意」の項参照

基準名

日本薬局方
ナフトピジル口腔内崩壊錠

規制区分

処方箋医薬品
注意−医師等の処方箋により使用すること

組成

販売名
ナフトピジルOD錠25mg「EE」
有効成分(1錠中)
ナフトピジル 25.0mg
添加物
アスパルテーム、クロスポビドン、軽質無水ケイ酸、結晶セルロース、ステアリン酸マグネシウム、トウモロコシデンプン、乳糖水和物

性状

性状・剤形 白色の割線入りの裸錠(口腔内崩壊錠)
外形:表
外形:裏
外形:側面
直径 約6.6mm
質量 約100mg
厚さ 約2.8mm
識別コード ナフトピジルOD 25EE

販売名

ナフトピジルOD錠50mg「EE」

販売名コード

2590009F4046

承認・許可番号

22700AMX00403000
Naftopidil OD tab. 50mg「EE」

薬価基準収載年月

2015年6月

販売開始年月

2015年6月

貯法・使用期限等

貯  法
室温保存
使用期限
外箱又はラベルに表示の使用期限内に使用すること。
注  意
「取扱い上の注意」の項参照

基準名

日本薬局方
ナフトピジル口腔内崩壊錠

規制区分

処方箋医薬品
注意−医師等の処方箋により使用すること

組成

販売名
ナフトピジルOD錠50mg「EE」
有効成分(1錠中)
ナフトピジル 50.0mg
添加物
アスパルテーム、クロスポビドン、軽質無水ケイ酸、結晶セルロース、ステアリン酸マグネシウム、トウモロコシデンプン、乳糖水和物

性状

性状・剤形 白色の割線入りの裸錠(口腔内崩壊錠)
外形:表
外形:裏
外形:側面
直径 約8.6mm
質量 約200mg
厚さ 約3.4mm
識別コード ナフトピジルOD 50EE

販売名

ナフトピジルOD錠75mg「EE」

販売名コード

2590009F5042

承認・許可番号

22700AMX00404000
Naftopidil OD tab. 75mg「EE」

薬価基準収載年月

2015年6月

販売開始年月

2015年6月

貯法・使用期限等

貯  法
室温保存
使用期限
外箱又はラベルに表示の使用期限内に使用すること。
注  意
「取扱い上の注意」の項参照

基準名

日本薬局方
ナフトピジル口腔内崩壊錠

規制区分

処方箋医薬品
注意−医師等の処方箋により使用すること

組成

販売名
ナフトピジルOD錠75mg「EE」
有効成分(1錠中)
ナフトピジル 75.0mg
添加物
アスパルテーム、クロスポビドン、軽質無水ケイ酸、結晶セルロース、ステアリン酸マグネシウム、トウモロコシデンプン、乳糖水和物

性状

性状・剤形 白色の割線入りの裸錠(口腔内崩壊錠)
外形:表
外形:裏
外形:側面
直径 約9.6mm
質量 約300mg
厚さ 約4.0mm
識別コード ナフトピジルOD 75EE

禁忌

本剤の成分に対し過敏症の既往歴のある患者

効能又は効果/用法及び用量

効能又は効果

前立腺肥大症に伴う排尿障害

用法及び用量

通常、成人にはナフトピジルとして1日1回25mgより投与を始め、効果が不十分な場合は1〜2週間の間隔をおいて50〜75mgに漸増し、1日1回食後経口投与する。
なお、症状により適宜増減するが、1日最高投与量は75mgまでとする。

使用上の注意

慎重投与

肝機能障害のある患者
〔健常人に比し、最高血漿中濃度が約2倍、血漿中濃度曲線下面積が約4倍に増加したとの報告がある。〕
重篤な心疾患のある患者
〔使用経験がない。〕
重篤な脳血管障害のある患者
〔使用経験がない。〕
ホスホジエステラーゼ5阻害作用を有する薬剤を服用している患者
〔「相互作用」の項参照〕

重要な基本的注意

起立性低血圧があらわれることがあるので、体位変換による血圧変化に注意すること。
本剤の投与初期又は用量の急増時等に、起立性低血圧に基づくめまい、立ちくらみ等があらわれることがあるので、高所作業、自動車の運転等危険を伴う作業に従事する人には注意を与えること。
本剤投与開始時に降圧剤投与の有無について問診を行い、降圧剤が投与されている場合には血圧変化に注意し、血圧低下がみられたときには、減量又は中止するなど適切な処置を行うこと。
本剤による治療は原因療法ではなく、対症療法であることに留意し、本剤投与により期待する効果が得られない場合には手術療法等、他の適切な処置を考慮すること。
本剤は口腔内で崩壊するが、口腔の粘膜からは吸収されることはないため、唾液又は水で飲み込むよう指導すること。

相互作用

併用注意

薬剤名等臨床症状・措置方法機序・危険因子
利尿剤
降圧剤
降圧作用が増強するおそれがあるので、減量するなど注意すること。 本剤及び併用薬の降圧作用が互いに協力的に作用する。
ホスホジエステラーゼ5阻害作用を有する薬剤
 シルデナフィルクエン酸塩、
 バルデナフィル塩酸塩水和物等
併用により、症候性低血圧があらわれるおそれがある。 これらは血管拡張作用による降圧作用を有するため、併用により降圧作用を増強するおそれがある。

副作用

副作用等発現状況の概要

本剤は使用成績調査等の副作用発現頻度が明確となる調査を実施していない。

重大な副作用

肝機能障害、黄疸
頻度不明
AST(GOT)、ALT(GPT)、γ-GTP等の上昇を伴う肝機能障害、黄疸があらわれることがあるので、観察を十分に行い、異常が認められた場合には投与を中止し、適切な処置を行うこと。
失神、意識喪失
頻度不明
血圧低下に伴う一過性の意識喪失等があらわれることがあるので、観察を十分に行い、異常が認められた場合には投与を中止し、適切な処置を行うこと。

その他の副作用

過敏症注)
頻度不明
多形紅斑、発疹、そう痒感、蕁麻疹
精神神経系
頻度不明
頭がボーッとする、めまい・ふらつき、頭痛・頭重、倦怠感、眠気、耳鳴、しびれ感、振戦、味覚異常
循環器
頻度不明
頻脈、立ちくらみ、低血圧、動悸、ほてり、不整脈(期外収縮、心房細動等)
消化器
頻度不明
胃部不快感、下痢、便秘、口渇、嘔気、嘔吐、膨満感、腹痛
肝 臓
頻度不明
AST(GOT)、ALT(GPT)の上昇、LDH、Al-Pの上昇
血 液
頻度不明
血小板数減少
頻度不明
術中虹彩緊張低下症候群(IFIS)、色視症、霧視
その他
頻度不明
女性化乳房、胸痛、浮腫、尿失禁、悪寒、眼瞼浮腫、肩こり、鼻閉、勃起障害
その他の副作用の注意
注)発現した場合には、投与を中止すること。

高齢者への投与

高齢者では低用量(例えば12.5mg/日等)から投与を開始するなど、患者の状態を観察しながら慎重に投与すること。
〔本剤は、主として肝臓から排泄されるが、高齢者では肝機能が低下していることが多いため、排泄が遅延し、高い血中濃度が持続するおそれがある。〕

適用上の注意

薬剤交付時
PTP包装の薬剤はPTPシートから取り出して服用するよう指導すること。(PTPシートの誤飲により、硬い鋭角部が食道粘膜へ刺入し、更には穿孔を起こして縦隔洞炎等の重篤な合併症を併発することが報告されている。)
服用時
本剤は舌の上にのせ唾液を浸潤させ舌で軽くつぶし、崩壊後唾液のみで服用可能である。また、水で服用することもできる。
本剤は寝たままの状態では、水なしで服用させないこと。

その他の注意

類似化合物(プラゾシン塩酸塩)で腎及びその他の動脈狭窄、脚部及びその他の動脈瘤等の血管障害のある高血圧患者で、急性熱性多発性関節炎がみられたとの報告がある。
α1遮断薬を服用中又は過去に服用経験のある患者において、α1遮断作用によると考えられる術中虹彩緊張低下症候群(Intraoperative Floppy Iris Syndrome)があらわれるとの報告がある。
動物実験(マウス)において、300mg/kg/日(臨床最大用量の約200倍)を2年間経口投与した場合、雌で乳腺腫瘍の発生頻度が対照群に比し有意に増加したとの報告がある。また、マウスに同用量を77週間経口投与した結果、血清プロラクチンが対照群に比し上昇したとの報告がある。

薬物動態

生物学的同等性試験
ナフトピジルOD錠25mg「EE」
ナフトピジルOD錠25mg「EE」は「含量が異なる経口固形製剤の生物学的同等性試験ガイドライン」(平成24年2月29日付薬食審査発0229第10号)に基づき、ナフトピジルOD錠75mg「EE」を標準製剤としたとき、溶出挙動が同等と判定され、生物学的に同等とみなされた。1)
ナフトピジルOD錠50mg「EE」
ナフトピジルOD錠50mg「EE」は「含量が異なる経口固形製剤の生物学的同等性試験ガイドライン」(平成24年2月29日付薬食審査発0229第10号)に基づき、ナフトピジルOD錠75mg「EE」を標準製剤としたとき、溶出挙動が同等と判定され、生物学的に同等とみなされた。1)
ナフトピジルOD錠75mg「EE」
ナフトピジルOD錠75mg「EE」と標準製剤を、クロスオーバー法によりそれぞれ1錠(ナフトピジルとして75mg)健康成人男性に水あり及び水なしで絶食下単回経口投与して血漿中のナフトピジル濃度を測定し、得られた薬物動態パラメータ(AUC、Cmax)について90%信頼区間法にて統計解析を行った結果、log(0.8)〜log(1.25)の範囲内であり、両剤の生物学的同等性が確認された。1)
血漿中濃度並びにAUC、Cmax等のパラメータは、被験者の選択、体液の採取回数・時間等の試験条件によって異なる可能性がある。
水あり投与
水なし投与
溶出挙動
ナフトピジルOD錠25mg「EE」、ナフトピジルOD錠50mg「EE」及びナフトピジルOD錠75mg「EE」は、日本薬局方医薬品各条に定められたナフトピジル口腔内崩壊錠の溶出規格に適合していることが確認されている。2)

薬物動態の表

生物学的同等性試験:ナフトピジルOD錠75mg「EE」:水あり投与
  判定パラメータ:
AUC0-24hr
(ng・hr/mL)
判定パラメータ:
Cmax
(ng/mL)
参考パラメータ:
Tmax
(hr)
参考パラメータ:
T1/2
(hr)
ナフトピジル
OD錠75mg「EE」
312.3±147.3 138.4±67.5 0.5±0.1 7.8±3.7
標準製剤 307.9±134.8 132.2±56.9 0.6±0.3 8.2±3.2
(Mean±S.D., n=28)
生物学的同等性試験:ナフトピジルOD錠75mg「EE」:水なし投与
  判定パラメータ:
AUC0-24hr
(ng・hr/mL)
判定パラメータ:
Cmax
(ng/mL)
参考パラメータ:
Tmax
(hr)
参考パラメータ:
T1/2
(hr)
ナフトピジル
OD錠75mg「EE」
270.8±104.7 81.7±37.2 1.0±0.6 8.2±2.9
標準製剤 262.0±97.3 84.8±31.2 1.2±1.1 7.8±2.3
(Mean±S.D., n=28)

薬効薬理

ナフトピジルはアドレナリンα1受容体の選択的遮断薬である。α1受容体刺激作用に拮抗するが、尿道平滑筋のα1受容体遮断作用による尿道緊張緩和に基づく排尿困難改善作用が臨床的に利用される。3)

有効成分に関する理化学的知見

一般名
ナフトピジル(Naftopidil)
化学名
(2RS)-1-[4-(2-Methoxyphenyl)piperazin-1-yl]-3-(naphthalen-1-yloxy)propan-2-ol
分子式
C24H28N2O3
分子量
392.49
融 点
126〜129℃
構造式
物理化学的性状
ナフトピジルは白色の結晶性の粉末である。
本品は無水酢酸に極めて溶けやすく、N,N-ジメチルホルムアミド又は酢酸(100)に溶けやすく、メタノール又はエタノール(99.5)に溶けにくく、水にほとんど溶けない。
本品は光によって徐々に淡褐色となる。
本品のN,N-ジメチルホルムアミド溶液(1→10)は旋光性を示さない。

取扱い上の注意

1
光を避けて保存すること。本剤は光により変色することがある。変色したものは使用しないこと。
2
加速試験
加速試験(40℃、相対湿度75%、6ヵ月)の結果、ナフトピジルOD錠25mg「EE」、ナフトピジルOD錠50mg「EE」及びナフトピジルOD錠75mg「EE」(最終包装)は、通常の市場流通下において3年間安定であることが推測された。4)

包装

ナフトピジルOD錠25mg「EE」:100錠(バラ)
ナフトピジルOD錠25mg「EE」:100錠(PTP)
ナフトピジルOD錠50mg「EE」:100錠(バラ)
ナフトピジルOD錠50mg「EE」:100錠(PTP)
ナフトピジルOD錠75mg「EE」:100錠(バラ)
ナフトピジルOD錠75mg「EE」:100錠(PTP)

主要文献及び文献請求先

主要文献

1
*生物学的同等性試験に関する資料(エルメッド株式会社 社内資料)
2
*溶出性に関する資料(エルメッド株式会社 社内資料)
3
第十六改正日本薬局方第二追補解説書(廣川書店)C-169(2014)
4
*安定性に関する資料(エルメッド株式会社 社内資料)

*文献請求先

主要文献欄に記載の文献・社内資料は下記にご請求下さい。

日医工株式会社 お客様サポートセンター
〒930‐8583 富山市総曲輪1丁目6番21
フリーダイヤル(0120)517‐215
Fax(076)442‐8948

製造販売業者等の氏名又は名称及び住所

*製造販売元
エルメッド株式会社
富山市総曲輪1丁目6番21
*販売元
日医工株式会社
富山市総曲輪1丁目6番21

先発薬

後発薬

                                                                                                                                                                                                       

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