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閲覧履歴

強力ポステリザン(軟膏)

痔疾治療剤

1g 22.1円

作成又は改訂年月

**
2010年9月改訂
(第6版)
*
2005年4月改訂

日本標準商品分類番号

872559

日本標準商品分類番号等

1981年8月

薬効分類名

痔疾治療剤

承認等

販売名

強力ポステリザン(軟膏)

販売名コード

2559808M1020

承認・許可番号

13600AZY00271000
Posterisan forte

薬価基準収載年月

1965年11月

販売開始年月

1965年11月

貯法・使用期限等

貯法
室温保存
使用期限
包装箱、内袋(シート)に表示。

組成

成分・含量(1g中)
大腸菌死菌浮遊液:0.163mL
(大腸菌死菌 約2.59億個含有)
日局ヒドロコルチゾン:2.5mg
添加物
精製ラノリン
白色ワセリン
フェノール

性状

性状淡黄色の軟膏で、フェノールのにおいがある

禁忌

(次の患者には使用しないこと)
局所に結核性、化膿性感染症又はウイルス性疾患のある患者〔本剤に含まれるヒドロコルチゾンは結核性、化膿性感染症又はウイルス性疾患を悪化させるおそれがある〕
局所に真菌症(カンジダ症、白癬等)のある患者〔本剤に含まれるヒドロコルチゾンは真菌症(カンジダ症、白癬等)を悪化させるおそれがある〕
本剤に対し過敏症の既往歴のある患者
ヒドロコルチゾンに対し過敏症の既往歴のある患者

効能又は効果

痔核・裂肛の症状(出血、疼痛、腫脹、痒感)の緩解、肛門部手術創、肛門周囲の湿疹・皮膚炎、軽度な直腸炎の症状の緩解

用法及び用量

通常1日1〜3回適量を患部に塗布又は注入する。

使用上の注意

重要な基本的注意

局所に感染症又は真菌症がある場合には使用しないことを原則とするが、やむを得ず使用する必要がある場合には、あらかじめ適切な抗菌剤、抗真菌剤による治療を行うか、又はこれらとの併用を考慮すること。
**長期連用により、全身投与の場合と同様な症状があらわれることがあるので、長期連用は避けること。

副作用

副作用等発現状況の概要

総投与症例1632例中、7例(0.43%)に副作用が認められ、主なものはそう痒感2件(0.12%)、便意1件(0.06%)、適用部位不快感1件(0.06%)等であった。(再評価結果)

重大な副作用

緑内障、後嚢白内障
連用により眼圧亢進、緑内障、後嚢白内障を来すことがあるので、定期的に検査をすることが望ましい。

その他の副作用

**次のような症状があらわれた場合には、使用を中止するなど適切な処置を行うこと。
**過敏症
頻度不明
接触性皮膚炎、紅斑、発疹、皮膚刺激感
過敏症
0.1〜5%未満
そう痒感
**皮膚
頻度不明
皮膚及び陰部の真菌感染症(カンジダ症、白癬等)、ウイルス感染症、細菌感染症
頻度不明
中心性漿液性網脈絡膜症等による網膜障害、眼球突出
**内分泌系
頻度不明
下垂体・副腎皮質系機能の抑制注)
消化器
0.1%未満
便意
**その他
0.1%未満
適用部位不快感
**注)大量又は長期にわたる使用の場合起こりやすい。

高齢者への投与

一般に高齢者では副作用があらわれやすいので、患者の状態を観察しながら投与すること。

妊婦、産婦、授乳婦等への投与

妊婦に対する安全性は確立していないので、妊婦又は妊娠している可能性のある婦人に対しては大量又は長期にわたる使用を避けること。

小児等への投与

ステロイド剤の大量又は長期の使用により発育障害を来すという報告がある。

適用上の注意

投与部位
眼科用として使用しないこと。
**薬剤交付時(2gチューブ)
肛門内に挿入する場合、ノズル部分のみ挿入し、容器全体を入れないよう指導すること。

臨床成績

国内総計1632例を対象とした二重盲検比較試験1)を含む臨床試験における有効率は次のとおりであった。
対象疾患名有効率(%)〔有効以上〕
痔核80.2〔304/379〕
裂肛74.6〔50/67〕
肛門部手術創90.0〔819/910〕
肛囲湿疹96.2〔25/26〕
軽度な直腸炎(直腸潰瘍)90.4〔226/250〕

薬効薬理

本剤の局所感染防御作用、肉芽形成促進作用及び抗炎症作用は、大腸菌死菌浮遊液及びヒドロコルチゾンの協力作用に基づく2)。(ラット、マウス)
大腸菌死菌浮遊液は白血球遊走能を高め3)、局所感染防御作用を示す2)。(in vitro、マウス)
大腸菌死菌浮遊液は、肉芽形成促進作用により創傷治癒を促進する2)。(ラット)
ヒドロコルチゾンは血管透過性亢進抑制、熱炎症抑制、浮腫抑制等の抗炎症作用を有する2)。(ラット)

有効成分に関する理化学的知見

大腸菌死菌浮遊液
性状
帯黄灰白色〜帯黄灰褐色の懸濁液で、フェノールのにおいがある。
一般名
ヒドロコルチゾン(Hydrocortisone)(JAN)
化学名
11β,17,21-Trihydroxypregn-4-ene-3,20-dione
分子式
C21H30O5
分子量
362.46
構造式
性状
白色の結晶性の粉末である。結晶多形が認められる。
メタノール、エタノール(95)又は1,4-ジオキサンにやや溶けにくく、水に極めて溶けにくい。
融点
212〜220℃(分解)

包装

*チューブ:2g×50(5個×10)、2g×300(5個×60)、2g×350(7個×50)、30g×10

主要文献及び文献請求先

主要文献

1
宮池英夫:薬理と治療,5(5),1412(1977)
2
高橋耕一ら:薬物療法,10(8・9),1205(1977)
3
青木隆一、玉井敏夫:薬理と治療,2(9),1463(1974)

文献請求先

文献請求先・製品情報に関するお問い合わせ先
マルホ株式会社 製品情報センター
〒531-0071 大阪市北区中津1-11-1
TEL:0120-12-2834

製造販売業者等の氏名又は名称及び住所

製造販売
マルホ株式会社
大阪市北区中津1-5-22
提携
ドクトル・カーデ製薬会社
ドイツ・ベルリン

先発薬

後発薬

                                                                                                                                                                                                       

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