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閲覧履歴

ナファレリール点鼻液0.2%

Gn-RH誘導体製剤

1瓶 5906.2円

作成又は改訂年月

**
2009年6月改訂
(第4版、指定医薬品の廃止に伴う改訂)
*
2007年6月改訂

日本標準商品分類番号

872499

薬効分類名

Gn-RH誘導体製剤

承認等

販売名

ナファレリール点鼻液0.2%

販売名コード

2499702Q1035

承認・許可番号

21700AMZ00109000
ナファレリール
NAFARELIL

薬価基準収載年月

2005年7月

販売開始年月

2005年7月

貯法・使用期限等

貯法
気密容器、室温保存
使用期限
外箱に表示(3年)

**規制区分

劇薬
処方せん医薬品注)
注) 注意−医師等の処方せんにより使用すること

組成

有効成分
酢酸ナファレリン
含量(1瓶5mL中)
ナファレリンとして10mg
添加物
D-ソルビトール液
ベンザルコニウム塩化物液
氷酢酸
pH調整剤

性状

pH4.7〜5.7
色調・性状無色澄明の液
剤形点鼻液

一般的名称

酢酸ナファレリン
Nafarelin acetate

禁忌

診断のつかない異常性器出血のある患者[異常性器出血の原因疾患を悪化させるおそれがある。]
妊婦または妊娠している可能性のある患者(「妊婦、産婦、授乳婦等への投与」の項参照)
授乳期の患者(「妊婦、産婦、授乳婦等への投与」の項参照)
本剤の成分または他のGn-RH誘導体に対して過敏症の既往歴のある患者

効能又は効果

効能又は効果/用法及び用量

子宮内膜症
子宮筋腫の縮小および子宮筋腫に基づく下記諸症状の改善
過多月経、下腹痛、腰痛、貧血

用法及び用量

通常、成人には1回あたり片側の鼻腔内に1噴霧(ナファレリンとして200μg)を1日2回、月経周期1〜2日目より投与する。

使用上の注意

慎重投与

粘膜下筋腫のある患者[出血症状を増悪させることがある。]

重要な基本的注意

〔子宮内膜症の場合〕
治療に際しては妊娠していないことを確認し、必ず月経周期1〜2日目より投与を開始すること。また、治療期間中は非ホルモン性の避妊をさせること。
投与に際して、類似疾患(悪性腫瘍など)との鑑別に留意し、投与中腫瘤が増大したり、臨床症状の改善がみられない場合は投与を中止すること。
本剤の長期投与において、エストロゲン低下作用に基づく骨塩量の低下がみられるとの報告があるので、6ヵ月以上は投与しないことが望ましい。また、再治療を行う場合は、骨塩量の低下に留意しながら、慎重に投与すること。
マウス、ラットに長期投与した試験で下垂体腫瘍、膵小島腺腫および副腎髄質良性腫瘍の発現率が増加したとの報告があるので、長期にわたり漫然と投与しないこと。
〔子宮筋腫の場合〕
本剤による子宮筋腫に対する治療は根治療法ではないことに留意し、手術が適応となる患者の手術までの保存療法ならびに閉経前の保存療法としての適用を原則とすること。なお、下腹痛、腰痛に対する効果は、投与初期には認められないので、その間は、適当な対症療法を考慮すること。
治療に際しては妊娠していないことを確認し、必ず月経周期1〜2日目より投与を開始すること。また、治療期間中は非ホルモン性の避妊をさせること。
投与に際して、類似疾患(悪性腫瘍など)との鑑別に留意し、投与中腫瘤が増大したり、臨床症状の改善がみられない場合は投与を中止すること。
本剤の長期投与において、エストロゲン低下作用に基づく骨塩量の低下がみられることがあるので、6ヵ月を超える投与は原則として行わないこと[6ヵ月を超える投与の安全性は確立していない]。
本剤の再投与については、安全性が確立していない。やむを得ず再投与する場合には、可能な限り骨塩量の検査を行い慎重に投与すること。
マウス、ラットに長期投与した試験で下垂体腫瘍、膵小島腺腫および副腎髄質良性腫瘍の発現率が増加したとの報告があるので、長期にわたり漫然と投与しないこと。

相互作用

併用注意

薬剤名等臨床症状・措置方法機序・危険因子
性ホルモン製剤
 エストラジオール誘導体
 エストリオール誘導体
 結合型エストロゲン製剤
 卵胞ホルモンと黄体ホルモンの合剤
 両性混合ホルモン剤 等
本剤の効果を減弱することがある。本剤は性ホルモンの分泌を低下させることにより薬効を示す。従って、性ホルモンの投与は本剤の治療効果を減弱する可能性がある。

副作用

副作用等発現状況の概要

本剤は使用成績調査等の副作用発現頻度が明確となる調査を実施していない。

重大な副作用

うつ状態(頻度不明)
エストロゲン低下作用に基づく更年期障害様のうつ状態があらわれることがあるので、患者の状態を十分に観察すること。
血小板減少(頻度不明)
血小板減少があらわれることがあるので、観察を十分に行い、異常が認められた場合には、投与を中止し、適切な処置を行うこと。
肝機能障害、黄疸(頻度不明)
AST(GOT)、ALT(GPT)、γ-GTPの上昇等を伴う肝機能障害、黄疸があらわれることがあるので、観察を十分に行い、異常が認められた場合には、投与を中止し、適切な処置を行うこと。
不正出血(頻度不明)
大量の不正出血があらわれることがあるので、観察を十分に行い、異常が認められた場合には、適切な処置を行うこと。
卵巣のう胞破裂(頻度不明)
子宮内膜症患者において、卵巣のう胞が破裂することがあるので、観察を十分に行い、腹部膨満感、下腹部痛(圧痛等)等の異常が認められた場合には、適切な処置を行うこと。

重大な副作用(類薬)

アナフィラキシー様症状
他のGn-RH誘導体製剤でアナフィラキシー様症状(呼吸困難、熱感、全身紅潮等)があらわれるとの報告があるので、観察を十分に行い、このような症状があらわれた場合には投与を中止し、適切な処置を行うこと。

その他の副作用

低エストロゲン症状(頻度不明)
ほてり、腟乾燥、リビドー減退、腟炎
子宮・卵巣(頻度不明)
帯下、卵巣過剰刺激症状
乳房(頻度不明)
乳房緊満、乳房萎縮、乳房痛
皮膚(頻度不明)
瘡、脱毛、皮膚乾燥、脂漏、多毛
過敏症注)(頻度不明)
発疹、胸痛、湿疹、じん麻疹、そう痒、息切れ
消化器(頻度不明)
便秘、下痢、口渇、食欲減退、腹痛、悪心・嘔吐、胃部不快感、食欲亢進
筋骨格系(頻度不明)
肩こり、疼痛(四肢・肩・腰等)、血清リン上昇、関節痛、筋肉痛
精神神経系(頻度不明)
頭痛、めまい、神経過敏、しびれ感、傾眠、不安、発汗、立ちくらみ、耳鳴、不眠、感覚異常、手指のこわばり
循環器(頻度不明)
心悸亢進、四肢冷感、血圧上昇
(頻度不明)
鼻腔粘膜刺激症状、鼻炎
血液(頻度不明)
白血球減少
その他(頻度不明)
β−リポたん白上昇、浮腫、体重増加、咽喉刺激、けん怠感、コレステロール上昇、トリグリセライド上昇、味覚異常、顔面浮腫、体重減少、嗅覚異常
注)このような症状があらわれた場合には、投与を中止するなど適切な処置を行うこと。

妊婦、産婦、授乳婦等への投与

妊婦等:
妊婦または妊娠している可能性のある女性には投与しないこと。[他のGn-RH誘導体による流産の報告があり、本剤の動物実験で流産などの生殖障害が報告されている。]
授乳婦:
授乳中の女性には投与しないこと。[動物実験で乳汁中へ移行することが報告されている。]

小児等への投与

小児等に対する安全性は確立していない。[使用経験がない。]

適用上の注意

投与時
投与前には吸収を安定にするため鼻をかむ等の指導をすること。

その他の注意

海外で、本剤投与の初期において卵巣のう腫(胞)(ovarian cyst)があらわれたとの報告があるので、このような場合には、投与を中止するなど適切な処置を行うこと。

薬物動態

*生物学的同等性試験
ナファレリール点鼻液0.2%と標準製剤を、クロスオーバー法によりそれぞれ1噴霧(ナファレリンとして200μg)健康成人男子に絶食単回鼻腔内投与して血漿中未変化体濃度を測定し、得られた薬物動態パラメータ(AUC、Cmax)について90%信頼区間法にて統計解析を行った結果、log(0.8)〜log(1.25)の範囲内であり、両剤の生物学的同等性が確認された。1)

※血漿中濃度並びにAUC、Cmax等のパラメータは、被験者の選択、体液の採取回数・時間等の試験条件によって異なる可能性がある。

有効成分に関する理化学的知見

一般名
酢酸ナファレリン(Nafarelin acetate)
化学名
(−)-5-oxo-L-prolyl-L-histidyl-L-tryptophyl-L-seryl-L-tyrosyl-3-(2-naphthyl)-D-alanyl-L-leucyl-L-arginyl-L-prolylglycinamide acetate hydrate
分子式
C66H83N17O13・xC2H4O2・yH2O
(1≦x≦2,2≦y≦8)
分子量
1322.47(フリー体として)
構造式
pGlu-His-Trp-Ser-Tyr-D-Ala(C10H7)-Leu-Arg-Pro-Gly-NH2・xCH3COOH・yH2O
(1≦x≦2,2≦y≦8)
性状
白色〜淡黄色の粉末である。
水に溶けやすく、メタノールに溶けにくく、エタノール(95)に極めて溶けにくく、アセトニトリルにほとんど溶けない。
吸湿性である。

取扱い上の注意

*安定性試験
最終包装製品を用いた加速試験(40±1℃、相対湿度75±5%、6ヵ月)の結果、ナファレリール点鼻液0.2%は通常の市場流通下において3年間安定であることが推測された。2)

包装

10mg/5mL  1瓶 (点鼻用医薬品注入器付)

主要文献及び文献請求先

主要文献

1
富士製薬工業株式会社 社内資料 (生物学的同等性試験)
2
*富士製薬工業株式会社 社内資料 (安定性試験)

文献請求先

主要文献に記載の社内資料につきましても下記にご請求下さい。

富士製薬工業株式会社 富山工場 学術情報課
〒939-3515 富山県富山市水橋辻ヶ堂1515番地
(TEL) 076-478-0032
(FAX) 076-478-0336

製造販売業者等の氏名又は名称及び住所

製造販売元
富士製薬工業株式会社
富山県富山市水橋辻ヶ堂1515番地

先発薬

後発薬

                                                                                                                                                                                                       

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