1
勝田信夫:現代の薬理学.金原出版;1968.p.257-259
2
平井 修他:産婦人科の世界.1955;7(7):868-872
脳下垂体後葉ホルモン
1管 118円
有効成分 | 1管1mL中 日局 オキシトシン 5単位 |
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添加剤 | クロロブタノール 5mg pH調節剤 適量 |
剤形 | 注射剤(アンプル) |
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pH | 2.5〜4.5 |
浸透圧比 | 約0.1(生理食塩液に対する比) |
色調・性状 | 無色澄明の液 |
薬剤名等 | 臨床症状・措置方法 | 機序・危険因子 |
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プロスタグランジン製剤(PGF2α、PGE2) ジノプロスト(プロスタルモン・F注射液) ジノプロストン(プロスタグランジンE2錠、プロウペス腟用剤) | 同時併用により、過強陣痛を起こしやすい。 | 本剤及びこれらの薬剤の有する子宮収縮作用が併用により増強される。 |
薬剤名等 | 臨床症状・措置方法 | 機序・危険因子 |
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ジ ノプロストン(腟用剤) | 過強陣痛を起こしやすいので、ジノプロストン(腟用剤)の投与終了後1時間以上の間隔をあけ、十分な分娩監視を行い、慎重に投与すること。 | 本剤及びこれらの薬剤の有する子宮収縮作用が前後して使用することにより増強される。 |
プロスタグランジン製剤(PGF2α、PGE2) ジノプロスト ジノプロストン(経口剤) | 両剤を前後して使用する場合は、過強陣痛を起こすおそれがあるので、十分な分娩監視を行い、慎重に投与すること。特に、ジノプロストン(経口剤)を前後して投与する場合は、前の薬剤の投与が終了した後1時間以上経過してから次の薬剤の投与を開始すること。 | 本剤及びこれらの薬剤の有する子宮収縮作用が前後して使用することにより増強される。 |
シクロホスファミド | 本剤の作用が増強されることがある。 | 機序不明 |
頻度不明 | |
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過敏症 | 過敏症状 |
新生児 | 新生児黄疸 |
循環器 | 不整脈、ST低下、静脈内注射後一過性の血圧下降、血圧上昇等 |
消化器 | 悪心、嘔吐等 |
投与部位 | 疼痛、硬結 |
その他 | 水中毒症状 |