医療従事者の為の最新医療ニュースや様々な情報・ツールを提供する医療総合サイト

閲覧履歴

YM散「イセイ」

健胃消化剤

1g 6.3円

作成又は改訂年月

**
2020年12月改訂
(第7版)
*
2016年8月改訂

日本標準商品分類番号

872339

日本標準商品分類番号等

1990年3月

薬効分類名

健胃消化剤

承認等

販売名

YM散「イセイ」

販売名コード

2339193B1029

承認・許可番号

(41A)第5338号
YM powder

薬価基準収載年月

1966年3月

販売開始年月

1966年10月

貯法・使用期限等

貯法:
室温保存
(開封後は密栓して乾燥した場所に保存すること。)
使用期限:
外箱及び缶ラベルに表示

組成

YM散「イセイ」は、1.3g中に下記の成分・分量を含有する。
成分・分量
ジアスターゼ        0.07g
サナルミン         0.24g
ビオヂアスターゼ     0.03g
ウイキョウ末        0.02g
合成ケイ酸アルミニウム 0.16g
炭酸水素ナトリウム    0.3g
沈降炭酸カルシウム   0.2g
カンゾウ末         0.118g
ケイヒ末           0.0745g
ショウキョウ末       0.0245g
オウレン末         0.05g
チョウジ末          0.01g
サンショウ末        0.001g
添加物
l-メントール

性状

YM散「イセイ」は、本剤1.3gを分包したヒートシール分包剤である。
*性状
灰白色の粉末である。
識別コード (分包剤)
IC-241
YM1.3g

禁忌

本剤の成分に対し過敏症の既往歴のある患者
透析療法を受けている患者[長期投与によりアルミニウム脳症、アルミニウム骨症があらわれるおそれがある。]
ナトリウム摂取制限を必要とする患者 (高ナトリウム血症、浮腫、妊娠中毒症等)[ナトリウムの貯留増加により症状が悪化するおそれがある。]
高カルシウム血症の患者[血中カルシウム濃度が上昇し、症状を悪化させるおそれがある。]
甲状腺機能低下症又は副甲状腺機能亢進症の患者[血中カルシウム濃度の上昇により病態に悪影響を及ぼすおそれがある。]

効能又は効果

効能又は効果/用法及び用量

下記消化器症状の改善
  食欲不振、胃部不快感、胃もたれ、嘔気・嘔吐
通常成人は1日3回、1回約1.3gずつ食後に経口投与する。
  7歳以上 〜 15歳未満は  成人の1/2量
  4歳以上 〜 7歳未満    〃  1/3量
  2歳以上 〜 4歳未満    〃  1/6量
          2歳未満    〃  1/10量

使用上の注意

慎重投与

重篤な消化管潰瘍のある患者[炭酸水素ナトリウムを配合しているため、症状が悪化するおそれがある。]
腎不全の患者[排泄障害により副作用があらわれることがある。]
心機能障害のある患者[症状が悪化するおそれがある。]
肺機能障害のある患者[症状が悪化するおそれがある。]
リン酸塩低下のある患者[アルミニウムにより無機リンの吸収が阻害される。]
低クロル性アルカローシス等の電解質失調の患者[症状が悪化するおそれがある。]

相互作用

併用注意

薬剤名等臨床症状・措置方法機序・危険因子
活性型ビタミンD高カルシウム血症があらわれやすくなる。消化管からのカルシウムの吸収が亢進される。
テトラサイクリン系抗生物質
  塩酸テトラサイクリン
  塩酸ミノサイクリン等
本剤との併用により、これらの薬剤の効果が減弱することがあるので、同時に服用させないなど注意すること。
この作用は薬剤の服用時間をずらすことにより弱まるとの報告がある。
本剤に含まれるアルミニウム、マグネシウム等とキレートを生成し、吸収が低下することにより、これらの薬剤の血中濃度が低下する。
ニューキノロン系抗菌剤
  エノキサシン
  ノルフロキサシン
  オフロキサシン等
本剤との併用により、これらの薬剤の効果が減弱することがあるので、同時に服用させないなど注意すること。
この作用は薬剤の服用時間をずらすことにより弱まるとの報告がある。
本剤に含まれるアルミニウム、マグネシウム等とキレートを生成し、吸収が低下することにより、これらの薬剤の血中濃度が低下する。
大量の牛乳・カルシウム製剤Milk-alkali syndrome (高カルシウム血症、高窒素血症、アルカローシス等) があらわれるおそれがあるので、観察を十分に行い、症状が発現した場合には投与を中止すること。本剤の吸着作用又は消化管内・体液のpH上昇による作用と考えられている。
その他の併用薬剤併用薬剤の吸収・排泄に影響を与えることがある。
この作用は薬剤の服用時間をずらすことにより弱まるとの報告がある。

副作用

本剤は使用成績調査等の副作用発現頻度が明確となる調査を実施していない。
長期・大量投与
(頻度不明)
腎結石、尿路結石
代謝異常注1)
(頻度不明)
高マグネシウム血症
消化器
(頻度不明)
便秘
過敏症注2)
(頻度不明)
発疹
その他注3)
(頻度不明)
低カリウム血症、血圧上昇、体重増加、浮腫
注1) 長期投与によりあらわれることがある。
注2) 投与を中止すること。
注3) カンゾウを配合しているため、長期連用によりあらわれることがある。

薬効薬理

本剤に配合されているジアスターゼは麦芽に由来し、従ってαおよびβアミラーゼを含み、弱酸性域で消化力を発揮する。
サナルミン(水酸化アルミナ・マグネシウム)は白色無味無臭の粉末で、水に不溶、鉱酸に易溶の乾燥ゲルです。本品は中和能が大きく、速効且つ持続性を有し、胃内を至適pH (3〜5)に保ち、反動的酸分泌を起こさず、本品はもちろん、本品の反応生成物も体内に吸収されないので、アルカローシスの心配はない。
ビオヂアスターゼは麹菌から抽出・精製したもので、炭水化物・蛋白質・脂肪などを消化する30余種の酵素作用を有し、品質・力価が安定で酸・アルカリ耐性など特性を発揮する。
合成ケイ酸アルミニウムは胃粘膜を被覆保護して、潰瘍部又は炎症部に対する胃液の刺激を遮り、胃酸を徐々に中和して、生じたケイ酸は胃壁を疵護し、傍生した塩化アルミニウムは胃壁を収斂してその働きを調整する。
炭酸水素ナトリウムは胃腸に適度の充血を起こさせて消化管内における水分の吸収を促し、また、胃・血液・尿のアシドーシスに効果があり、粘液溶解作用及び緩衝作用もあるので古くから制酸・健胃剤として使用されている。また、ジアスターゼが発効するに要する弱酸性を保持する為に有効です。
沈降炭酸カルシウムは不溶性のカルシウム剤で、胃液の分泌を刺激せずに制酸作用を呈し、また、アルカローシスを起こさない。吸着及び止瀉作用を有するほか、α―アミラーゼの発効をバックアップする。
本剤に配合されている各生薬は何れも日本薬局方品に属し、特有の芳香と苦味により適度に消化器管を刺激して、消化液の分泌及び消化管の運動を促進し、特に慢性症に有効です。
生薬名健胃作用その他の薬理作用
チョウジ芳香性
ウイキョウ  〃駆風、去痰
ケイヒ  〃駆風、収斂、鎮吐、解熱、鎮痛
ショウキョウ  〃矯味、食欲増進
サンショウ  〃
オウレン苦味性整腸
カンゾウ 粘滑、去痰、潰瘍防止

取扱い上の注意

〈安定性試験〉
最終包装製品を用いた長期保存試験[室温保存、3年]の結果、外観及び含量等は規格の範囲内であり、YM散「イセイ」は室温保存において3年間安定であることが確認されている。1)

包装

YM散「イセイ」:
        100g
        1kg
        1.3g×840包

主要文献及び文献請求先

主要文献

1
コーアイセイ株式会社:社内資料(安定性試験)

文献請求先

**主要文献に記載の社内資料につきましても下記にご請求下さい。

コーアイセイ株式会社 くすり相談窓口
〒990-2495 山形市若葉町13番45号
**TEL 023(666)5797
FAX 023(624)4717

製造販売業者等の氏名又は名称及び住所

製造販売元
コーアイセイ株式会社
山形市若葉町13番45号

先発薬

後発薬

                                                                                                                                                                                                       

MESSAGE

MESSAGE

LABEL