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希塩酸「ケンエー」

健胃消化剤

1mL 0.9円

添付文書番号

2335001X1051_1_03

企業コード

260024

作成又は改訂年月

2023年4月改訂
(第1版)

日本標準商品分類番号

872335

薬効分類名

健胃消化剤

承認等

販売名

希塩酸「ケンエー」

販売名コード

2335001X1051

販売名英字表記

Dilute Hydrochloric Acid「KENEI」

承認番号等

承認番号
16100AMZ01515

販売開始年月

1986年3月

貯法、有効期間

貯法
室温保存
有効期間
4年

基準名

日本薬局方
希塩酸

一般的名称

日局 希塩酸

禁忌(次の患者には投与しないこと)

アシドーシスのある患者[症状を悪化させるおそれがある。]

組成・性状

組成

希塩酸「ケンエー」
有効成分
100mL中 
日局 塩酸   27.4g
塩化水素(HCl)9.5~10.5w/v%を含有。

製剤の性状

希塩酸「ケンエー」
性状
本品は無色の液で、においはなく、強い酸味がある。

効能又は効果

低・無酸症における消化異常症状の改善

用法及び用量

通常成人1 日量0.5 ~ 1.0mLを約200 mLの水にうすめるか、又はリモナーデ剤として1~数回に分けて経口投与する。
なお、年齢、症状により適宜増減する。

副作用

次の副作用があらわれることがあるので、観察を十分に行い、異常が認められた場合には投与を中止するなど適切な処置を行うこと。

その他の副作用

頻度不明
消化器
便秘注)
注)長期投与によりあらわれることがある。

適用上の注意

薬剤投与時の注意
  1. 必ず希釈し、濃度に注意して使用すること。
  2. 投与に際しては、歯のホーロー質をいためることがあるので、ストローなどを用いるか、投与後、炭酸水素ナトリウム水で含嗽させること。
  3. 眼に入らないように注意すること。眼に入った場合には直ちに水で洗い流し、専門医の処置を受けること。

薬効薬理

作用機序
塩酸は生体組織に対して強い刺激、腐食作用を現すが、至適濃度では、ペプシノーゲンを活性化してペプシンとし、タンパク質消化機能をたかめる。防腐効果を有し、胃壁に刺激を与え、十二指腸においてプロセクレチンを活性化し、間接的に膵液、腸液の分泌を促進する 。

包装

500mL(ポリエチレン瓶)

主要文献

1
第十八改正日本薬局方解説書.廣川書店.2021:C-1156-1157

文献請求先及び問い合わせ先

健栄製薬株式会社 学術情報部
〒541-0044  大阪市中央区伏見町2丁目5番8号
電話番号 (06)6231-5822
FAX番号 (06)6204-0750

製造販売業者等

製造販売元
健栄製薬株式会社
大阪市中央区伏見町2丁目5番8号

先発薬

後発薬

                                                                                                                                                                                                       

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