プロトンポンプインヒビター
1カプセル 24円
色・剤形 | 白色〜わずかに褐色を帯びた白色の腸溶性顆粒を含む白色の硬カプセル剤 |
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外形・大きさ等 | |
A | 約15.8mm |
B | 約5.8mm |
質量 | 約213.9mg |
識別コード | KW LN15 |
色・剤形 | 白色〜わずかに褐色を帯びた白色の腸溶性顆粒を含む白色の硬カプセル剤 |
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外形・大きさ等 | |
A | 約19.6mm |
B | 約6.9mm |
質量 | 約402.4mg |
識別コード | KW LN30 |
薬剤名等 | 臨床症状・措置方法 | 機序・危険因子 |
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アタザナビル硫酸塩(レイアタッツ) | アタザナビル硫酸塩の作用を減弱するおそれがある。 | 本剤の胃酸分泌抑制作用によりアタザナビル硫酸塩の溶解性が低下し、アタザナビルの血中濃度が低下することがある。 |
リルピビリン塩酸塩(エジュラント) | リルピビリン塩酸塩の作用を減弱するおそれがある。 | 本剤の胃酸分泌抑制作用によりリルピビリン塩酸塩の吸収が低下し、リルピビリンの血中濃度が低下することがある。 |
薬剤名等 | 臨床症状・措置方法 | 機序・危険因子 |
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テオフィリン | テオフィリンの血中濃度が低下することがある。 | 本剤が肝薬物代謝酵素を誘導し、テオフィリンの代謝を促進することが考えられている。 |
タクロリムス水和物 | タクロリムスの血中濃度が上昇することがある。 | 本剤が肝薬物代謝酵素におけるタクロリムスの代謝を競合的に阻害するためと考えられている。 |
ジゴキシン、 メチルジゴキシン | 上記薬剤の作用を増強する可能性がある。 | 本剤の胃酸分泌抑制作用によりジゴキシンの加水分解が抑制され、ジゴキシンの血中濃度が上昇する可能性がある。 |
*イトラコナゾール、 チロシンキナーゼ阻害剤(ゲフィチニブ、ボスチニブ水和物、ニロチニブ塩酸塩水和物、エルロチニブ塩酸塩、アカラブルチニブ、セリチニブ、ダサチニブ水和物、ダコミチニブ水和物、ラパチニブトシル酸塩水和物、カプマチニブ塩酸塩水和物) | 上記薬剤の作用を減弱する可能性がある。 ボスチニブ水和物との併用は可能な限り避けること。 | 本剤の胃酸分泌抑制作用により上記薬剤の血中濃度が低下する可能性がある。 |
**酸化マグネシウム | **酸化マグネシウムの緩下作用が減弱するおそれがある。 | **本剤の胃酸分泌抑制作用による胃内pH上昇により酸化マグネシウムの溶解度が低下するためと考えられる。 |
メトトレキサート | メトトレキサートの血中濃度が上昇することがある。高用量のメトトレキサートを投与する場合は、一時的に本剤の投与を中止することを考慮すること。 | 機序は不明である。 |
フェニトイン、 ジアゼパム | 上記薬剤の代謝、排泄が遅延することが類薬(オメプラゾール)で報告されている。 | 上記薬剤の代謝、排泄が遅延することが類薬(オメプラゾール)で報告されている。 |