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コリオパン顆粒2%

消化管鎮痙剤

1g 25.2円

作成又は改訂年月

**
2019年8月改訂
(第11版)
*
2018年10月改訂

日本標準商品分類番号

871242

薬効分類名

消化管鎮痙剤

承認等

販売名

コリオパンカプセル5mg

販売名コード

1242003M1040

承認・許可番号

21900AMX00057000
Coliopan

薬価基準収載年月

2007年6月

販売開始年月

1974年4月

貯法・使用期限等

貯  法
室温保存
使用期限
外箱又はラベルに表示の使用期限内に使用すること。

組成

1カプセル中にブトロピウム臭化物5mgを含有する上下白色の硬カプセル剤である。
添加物として結晶セルロース、ゼラチン、トウモロコシデンプン、ラウリル硫酸ナトリウムを含有する。

性状

販売名コリオパンカプセル5mg
剤形硬カプセル剤
識別コードCL05
外形
全長14.5mm
質量140mg
号数4号
性状カプセル
 上下白色
内容物
 白色の粉末

販売名

コリオパン錠10mg

販売名コード

1242003F2021

承認・許可番号

15400AMZ01759000
Coliopan

薬価基準収載年月

1981年9月

販売開始年月

1981年9月

貯法・使用期限等

貯  法
室温保存(「取扱い上の注意」の項参照)
使用期限
外箱又はラベルに表示の使用期限内に使用すること。

規制区分

劇薬

組成

1錠中にブトロピウム臭化物10mgを含有する白色の糖衣錠である。
添加物としてカルナウバロウ、含水二酸化ケイ素、結晶セルロース、酸化チタン、ステアリン酸、ステアリン酸カルシウム、精製白糖、タルク、沈降炭酸カルシウム、トウモロコシデンプン、乳糖水和物、白色セラック、ヒドロキシプロピルセルロース、プルラン、ポビドン、マクロゴール6000を含有する。

性状

販売名コリオパン錠10mg
剤形糖衣錠
識別コード
123
外形:表
外形:裏
外形:側面
直径6.2mm
質量100mg
厚さ3.6mm
性状白色

販売名

コリオパン顆粒2%

販売名コード

1242003D1032

承認・許可番号

21900AMX00097000
Coliopan

薬価基準収載年月

2007年6月

販売開始年月

1981年9月

貯法・使用期限等

貯  法
室温保存(「取扱い上の注意」の項参照)
使用期限
外箱又はラベルに表示の使用期限内に使用すること。

規制区分

劇薬

組成

1g中にブトロピウム臭化物20mgを含有する剤皮を施した白色〜帯黄白色の顆粒剤である。
添加物として軽質無水ケイ酸、結晶セルロース、アミノアルキルメタクリレートコポリマーE、ステアリン酸カルシウム、タルク、トコフェロール、乳糖水和物、ヒドロキシプロピルセルロース、ヒプロメロース、マクロゴール6000を含有する。

性状

販売名コリオパン顆粒2%
剤形顆粒剤
性状白色〜帯黄白色
剤皮を施している

一般的名称

ブトロピウム臭化物製剤

禁忌

**閉塞隅角緑内障の患者
抗コリン作用により眼圧が上昇し、症状を悪化させることがある。
前立腺肥大による排尿障害のある患者
〔排尿障害を悪化させるおそれがある。〕
重篤な心疾患のある患者
〔心疾患の症状を悪化させるおそれがある。〕
麻痺性イレウスの患者
〔麻痺性イレウスの症状を悪化させるおそれがある。〕
本剤の成分に対し過敏症の既往歴のある患者

効能又は効果

効能又は効果/用法及び用量

下記の疾患における痙攣性疼痛の緩解
胃炎、腸炎、胃潰瘍、十二指腸潰瘍、胆石症、胆のう症(胆のう炎、胆のう・胆道ジスキネジーを含む)

用法及び用量

カプセル5mg
通常成人は、1日6カプセル(ブトロピウム臭化物として1日30mg)を3回に分けて経口投与する。
なお、年齢、症状により適宜増減する。
錠10mg
通常成人は、1日3錠(ブトロピウム臭化物として1日30mg)を3回に分けて経口投与する。
なお、年齢、症状により適宜増減する。
顆粒2%
通常成人は、1日1.5g(ブトロピウム臭化物として1日30mg)を3回に分けて経口投与する。
なお、年齢、症状により適宜増減する。

使用上の注意

慎重投与

**開放隅角緑内障の患者
〔抗コリン作用により眼圧が上昇し、症状を悪化させることがある。〕
前立腺肥大のある患者
〔排尿障害を起こすおそれがある。〕
うっ血性心不全のある患者
〔うっ血性心不全の症状を悪化させるおそれがある。〕
不整脈のある患者
〔不整脈を悪化させるおそれがある。〕
潰瘍性大腸炎の患者
〔中毒性巨大結腸症を起こすおそれがある。〕
甲状腺機能亢進症の患者
〔甲状腺機能亢進症に伴う心悸亢進や頻脈を悪化させるおそれがある。〕
高齢者
〔「高齢者への投与」の項参照〕
高温環境にある患者
〔発熱を起こすおそれがある。〕

重要な基本的注意

視調節障害、眠気、めまい等を起こすことがあるので、本剤投与中の患者には自動車の運転等危険を伴う機械の操作に注意させること。

相互作用

併用注意

薬剤名等臨床症状・措置方法機序・危険因子
三環系抗うつ剤、フェノチアジン系薬剤、抗ヒスタミン剤抗コリン作用に基づく副作用があらわれるおそれがある。本剤の抗コリン作用を増強させるおそれがある。
モノアミン酸化酵素阻害剤抗コリン作用に基づく副作用があらわれるおそれがある。本剤の代謝を妨げ、抗コリン作用を増強させるおそれがある。

副作用

副作用等発現状況の概要

総症例2,057例中、189例(9.19%)の副作用が報告されている。(副作用発現頻度調査終了時)
0.1〜5%未満
視調節障害
消化器
5%以上
口渇
消化器
0.1〜5%未満
便秘、悪心・嘔吐
泌尿器
0.1〜5%未満
排尿障害
精神神経系
0.1〜5%未満
眠気、頭痛
精神神経系
0.1%未満
めまい
循環器
0.1〜5%未満
心悸亢進
循環器
頻度不明
血圧降下
過敏症注)
頻度不明
発疹
その他
0.1〜5%未満
顔面紅潮
その他
0.1%未満
けん怠感
注)このような場合には投与を中止すること。

高齢者への投与

高齢者では、抗コリン作用による排尿障害、視調節障害、口渇、便秘等の副作用があらわれやすいので注意すること。

妊婦、産婦、授乳婦等への投与

妊婦又は妊娠している可能性のある婦人には、治療上の有益性が危険性を上回ると判断される場合にのみ投与すること。
〔妊娠中の投与に関する安全性は確立していない。〕

小児等への投与

小児に対する安全性は確立していない(使用経験が少ない)。

適用上の注意

薬剤交付時(錠、カプセル)
PTP包装の薬剤はPTPシートから取り出して服用するよう指導すること。(PTPシートの誤飲により、硬い鋭角部が食道粘膜に刺入し、更には穿孔をおこして縦隔洞炎等の重篤な合併症を併発することが報告されている)

臨床成績

臨床効果
本剤投与により痙攣性疼痛に対して、二重盲検試験により、その有用性が認められている。1) 2)
また腹痛に対する効果時間を検討したところ、10mg内服で効果発現時間は39分、効果持続時間は214分であった。1)

薬効薬理

胃腸運動を抑制する
本薬は副交感神経末端のアセチルコリン受容体に作用し、腹部平滑筋の運動を抑制する。ラット胃、ウサギ空腸、ラット及びモルモットの近位結腸、モルモット胆のうのそれぞれ摘出標本を用いた実験で、運動及び緊張を抑制し、その作用はアトロピンより強かった。またマウス回腸摘出標本の実験でアトロピンより強いパパベリン様作用を認めた。3)
胃液分泌を抑制する
ラットを用いた幽門結紮潰瘍に対し本薬の経口投与は潰瘍の発生を抑制し、胃液pHの上昇、胃液量の減少、総酸度並びにペプシン分泌量の減少が認められた。4)
健康成人男子による胃ゾンデ法により、本剤の経口投与は明らかな胃液分泌抑制作用を示した。5)

有効成分に関する理化学的知見

一 般 名
ブトロピウム臭化物(Butropium Bromide)
(別 名)
臭化ブトロピウム
化 学 名
(1R, 3r, 5S)‐8‐(4‐Butyloxybenzyl)‐3‐[(2S)‐hydroxy‐2‐phenylpropanoyloxy]‐8‐methyl‐8‐azoniabicyclo[3.2.1]octane bromide
分 子 式
C28H38BrNO4
分 子 量
532.51
構 造 式
物理化学的性状
ブトロピウム臭化物は白色の結晶又は結晶性の粉末である。本品はギ酸に極めて溶けやすく、メタノールに溶けやすく、エタノール(95)にやや溶けやすく、水に溶けにくく、ジエチルエーテル又は無水酢酸にほとんど溶けない。

取扱い上の注意

錠PTP包装は外箱開封後光を遮り保存すること。
顆粒は開栓後湿気を避けて保存すること。

包装

コリオパンカプセル5mg:100カプセル(PTP)
コリオパンカプセル5mg:1,000カプセル(PTP)
*コリオパン錠10mg:100錠(PTP)
コリオパン錠10mg:1,000錠(PTP)
コリオパン顆粒2%:100g

主要文献及び文献請求先

主要文献

1
中野 哲ら:臨牀と研究, 51, 2001 (1974) CLP‐0061
2
三好秋馬ら:内科宝函, 20, 31 (1973) CLP‐0060
3
若林庸夫ら:日本薬理学雑誌, 69, 257 (1973) CLP‐0014
4
若林庸夫ら:日本薬理学雑誌, 69, 269 (1973) CLP‐0018
5
松尾 裕ら:基礎と臨床, 9, 277 (1975) CLP‐0028

文献請求先・製品情報お問い合わせ先

エーザイ株式会社 hhcホットライン
フリーダイヤル 0120‐419‐497

製造販売業者等の氏名又は名称及び住所

製造販売元
エーザイ株式会社
東京都文京区小石川4‐6‐10

先発薬

後発薬

                                                                                                                                                                                                       

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