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閲覧履歴

テーカイン原末

局所麻酔剤

1g 253.6円

作成又は改訂年月

**
2013年1月改訂
(第8版)
*
2011年2月改訂

日本標準商品分類番号

871211

日本標準商品分類番号等

1974年11月

薬効分類名

局所麻酔剤

承認等

販売名

テーカイン原末

販売名コード

1211700X1036

承認・許可番号

21900AMX01211
T‐CAIN

薬価基準収載年月

2007年12月

販売開始年月

2001年10月

貯法・使用期限等

貯法
遮光、室温保存
使用期限
容器に表示の使用期限内に使用すること

規制区分

劇薬

組成

有効成分
パラブチルアミノ安息香酸ジエチルアミノエチル塩酸塩
1g中の含量
1g

性状

製剤の性状本剤は白色の結晶又は結晶性の粉末で、においはない。

一般的名称

パラブチルアミノ安息香酸ジエチルアミノエチル塩酸塩

禁忌

(次の患者又は部位には投与しないこと)
次の患者には投与しないこと
本剤又は安息香酸エステル(コカインを除く)系局所麻酔剤に対し過敏症の既往歴のある患者
次の患者に投与する場合には、血管収縮剤(アドレナリン、ノルアドレナリン)を添加しないこと
血管収縮剤に対し過敏症の既往歴のある患者
高血圧、動脈硬化、心不全、甲状腺機能亢進、糖尿病、血管痙攣等のある患者[これらの症状が悪化するおそれがある。]
耳、指趾又は陰茎の麻酔〔浸潤、伝達麻酔用のみ〕[壊死状態になるおそれがある。]

効能又は効果/用法及び用量

伝達麻酔、浸潤麻酔、表面麻酔、歯科領域における伝達麻酔・浸潤麻酔

用法及び用量

使用に際し、目的濃度の水性注射液または水性液として使用する。
伝達麻酔
(基準最高用量;1回30mg)
0.1%注射液にアドレナリンを添加したものを用い、パラブチルアミノ安息香酸ジエチルアミノエチル塩酸塩として、通常成人2〜20mgを使用する。
ただし、年齢、麻酔領域、部位、組織、症状、体質により適宜増減する。
浸潤麻酔
(基準最高用量;1回50mg)
0.05〜0.25%注射液にアドレナリンを添加したものを用い、パラブチルアミノ安息香酸ジエチルアミノエチル塩酸塩として、通常成人5〜50mgを使用する。
ただし、年齢、麻酔領域、部位、組織、症状、体質により適宜増減する。
表面麻酔
0.3〜0.5%液にアドレナリンを添加したものを用い、パラブチルアミノ安息香酸ジエチルアミノエチル塩酸塩として、通常成人30mgの範囲内で使用する。眼科領域の麻酔には0.3〜0.5%液とし、1〜3滴を点眼する。
ただし、年齢、麻酔領域、部位、組織、症状、体質により適宜増減する。
歯科領域麻酔
0.25%注射液にアドレナリンを添加したものを用い、パラブチルアミノ安息香酸ジエチルアミノエチル塩酸塩として、通常成人伝達麻酔には2.5〜6.25mg、浸潤麻酔には1.25〜5mgを使用する。
ただし、年齢、麻酔領域、部位、組織、症状、体質により適宜増減する。

使用上の注意

慎重投与

次の患者には慎重に投与すること
高齢者(「高齢者への投与」の項1参照)
次の患者に血管収縮剤(アドレナリン、ノルアドレナリン)を添加して投与する場合には、慎重に投与すること
ハロタン等のハロゲン含有吸入麻酔剤使用中の患者[心筋の被刺激性が高まって不整脈が発現しやすい。]
三環系抗うつ剤服用中の患者[心血管作用の増強がみられることがある。]
高齢者(「高齢者への投与」の項2参照)

重要な基本的注意

*まれにショック様症状を起こすことがあるので、本剤の投与に際しては、常時、直ちに救急処置のとれる準備が望ましい。
本剤の投与に際し、その副作用を完全に防止する方法はないが、ショック様症状をできるだけ避けるために、次の諸点に留意すること。
伝達麻酔、浸潤麻酔、表面麻酔、歯科領域麻酔
患者の全身状態の観察を十分に行うこと。
できるだけ薄い濃度のものを用いること。
できるだけ必要最少量にとどめること。
伝達麻酔、浸潤麻酔
必要に応じて血管収縮剤の併用を考えること。
血管の多い部位(頭部、顔面、扁桃等)に注射する場合には、吸収が速いので、できるだけ少ない量で使用すること。
注射針が血管に入っていないことを確かめること。
注射の速度はできるだけ遅くすること。
表面麻酔
気道内表面麻酔の場合には、吸収が速いので、できるだけ少ない量で使用すること。

副作用

副作用等発現状況の概要

*本剤は使用成績調査等の副作用発現頻度が明確となる調査を実施していないため、副作用発現頻度については不明である。

重大な副作用

ショック
ショックがあらわれることがあるので観察を十分に行い、血圧降下、顔面蒼白、脈拍の異常、呼吸抑制等があらわれた場合には、直ちに投与を中止し、適切な処置を行うこと。
中枢神経
振戦、痙攣等の中毒症状があらわれることがあるので、観察を十分に行い、このような症状があらわれた場合には、直ちに投与を中止し、ジアゼパム又は超短時間作用型バルビツール酸製剤(チオペンタールナトリウム等)の投与等の適切な処置を行うこと。

その他の副作用

精神神経系注)
(頻度不明)
眠気、不安、興奮、霧視、眩暈、悪心・嘔吐等
過敏症
(頻度不明)
蕁麻疹、浮腫等
注) 観察を十分に行い、ショックあるいは中毒への移行に注意し、必要に応じて適切な処置を行うこと。

高齢者への投与

一般に高齢者では生理機能が低下しているので、患者の状態を観察しながら慎重に投与すること。
高齢者では血管収縮剤(アドレナリン、ノルアドレナリン)の作用に対する感受性が高いことがあるので、患者の状態を観察しながら慎重に投与すること。

妊婦、産婦、授乳婦等への投与

*妊婦又は妊娠している可能性のある婦人には、治療上の有益性が危険性を上回ると判断される場合にのみ投与すること。[妊娠中の投与に関する安全性は確立していない。]

小児等への投与

*小児等に対する安全性は確立していない。

薬効薬理

パラブチルアミノ安息香酸ジエチルアミノエチル塩酸塩(テーカイン)は、家兎角膜反射実験において、効力はテトラカインと同等で、作用時間はテトラカインより長い1)。また、ヒト皮内注射における麻痺発現時間はジブカインより速いが、持続時間はジブカインより短い2)

有効成分に関する理化学的知見

一般名
パラブチルアミノ安息香酸ジエチルアミノエチル塩酸塩
(Diethylaminoethyl p-Butylaminobenzoate Hydrochloride)
〔別名〕塩酸パラブチルアミノ安息香酸ジエチルアミノエチル
化学名
2-(Diethylamino)ethyl p -(butylamino)benzoate hydrochloride
分子式
C17H28N2O2・HCl
分子量
328.88
構造式
性状
本品は白色の結晶又は結晶性の粉末で、においはない。
本品は水、メタノール、酢酸(100)又はクロロホルムに溶けやすく、エタノール(99.5)にやや溶けやすく、ジエチルエーテルにほとんど溶けない。
融点:101〜106℃

包装

5g

主要文献及び文献請求先

主要文献

1
貫 文三郎、他:実地医家と臨床 21(2),115(1944)
2
湯浅義雄:米子医学雑誌 6(2),135(1955)

文献請求先

**,*製品に関するお問い合わせ先
「主要文献」に記載の社内資料につきましても下記にご請求ください。
ファイザー株式会社 製品情報センター
〒151-8589 東京都渋谷区代々木3-22-7
学術情報ダイヤル 0120-664-467
FAX 03-3379-3053

製造販売業者等の氏名又は名称及び住所

製造販売元
ナガセ医薬品株式会社
兵庫県伊丹市千僧4丁目323番地
**販売
ファイザー株式会社
東京都渋谷区代々木3-22-7
**提携
マイラン製薬株式会社
大阪市中央区本町2丁目6番8号

先発薬

後発薬

                                                                                                                                                                                                       

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