持続性心身安定剤
1錠 12.4円
剤形 | 素錠 |
---|---|
色 | 白色 |
外形:表 | ![]() |
外形:裏 | ![]() |
外形:側面 | ![]() |
重量(g) | 0.1 |
剤形 | 素錠 |
---|---|
色 | うすいだいだい色 |
外形:表 | ![]() |
外形:裏 | ![]() |
外形:側面 | ![]() |
重量(g) | 0.1 |
薬剤名等 | 臨床症状・措置方法 | 機序・危険因子 |
---|---|---|
中枢神経抑制剤(フェノチアジン誘導体(クロルプロマジン塩酸塩等)、バルビツール酸誘導体(フェノバルビタール等)等) | 両剤の作用が増強されるおそれがある。 | 中枢神経抑制剤のベンゾジアゼピン系薬剤は抑制性神経伝達物質であるGABA受容体への結合を増大し、GABAニューロンの機能を亢進させる。中枢神経抑制剤との併用で相加的な作用の増強を示す可能性がある。 |
モノアミン酸化酵素阻害剤 | 両剤の作用が増強されるおそれがある。 | 不明 |
シメチジン | 本剤の血中濃度が上昇するおそれがある。 | シメチジンが肝での代謝(酸化)を抑制して排泄を遅延させ、半減期を延長、血中濃度を上昇させるためと考えられている。この作用は特に肝で酸化されるベンゾジアゼピン系薬剤で起こりやすい。 |
アルコール(飲酒) | 本剤の作用が増強されることがある。 | エタノールとの併用で相加的な中枢抑制作用を示す。アルコールの血中濃度が高い場合は代謝が阻害され、クリアランスが低下し、半減期は延長する。 |
四環系抗うつ剤(マプロチリン塩酸塩等) | 併用中の本剤を急速に減量又は中止すると痙攣発作が起こるおそれがある。 | 本剤の抗痙攣作用が、四環系抗うつ剤による痙攣発作の発現を抑えている可能性がある。 |
Tmax(hr) | Cmax(ng/mL) | T1/2(hr) | AUC(ng・hr/mL) |
0.8±0.3 | 182±21.5 | 122±58.0 (59.2〜207) | 4663±393 |
代謝物 | 濃度(ng/mL) | 蛋白結合率(%)(平均±S.D.) |
M−1 | 100 | >99 |
M−1 | 500 | 96.0 |
M−2 | 100 | 98.6 |
M−2 | 500 | 94.3±6.7 |
M−3 | 100 | 96.7±0.8 |
病型 | 有効性解析対象症例数 | 最終全般改善度著明改善 | 最終全般改善度中等度改善 | 最終全般改善度軽度改善 | 最終全般改善度不変 | 最終全般改善度悪化 | 改善率(%)(中等度改善以上) |
神経症 | 735 | 215 | 243 | 170 | 79 | 21 | 62.3 |
心身症 | 680 | 239 | 246 | 110 | 72 | 13 | 71.3 |
計 | 1,415 | 454 | 489 | 280 | 151 | 34 | 66.6 |
pH2.0〜10.0 |
>3.0 |