1
Ghoneim, M. M. et al.:Br. J. Anaesth. 1978;50:1237-1242
2
Duvaldestin, P.:Clin. Pharmacokinet. 1981;6:61-82
3
Goodman and Gilman's The Pharmacological Basis of Therapeutics(6th ed),1980;292-295
全身麻酔剤
1管 766円
有効成分 | 日局 チオペンタールナトリウム 0.3g |
---|---|
添加剤 | 乾燥炭酸ナトリウム 18mg 塩化ナトリウム 3mg その他の添加剤としてpH調整剤(水酸化ナトリウム)を含有する |
容器(ラボナール注射用・注射用水) | アンプル |
添付の注射用水 | 12mL |
有効成分 | 日局 チオペンタールナトリウム 0.5g |
---|---|
添加剤 | 乾燥炭酸ナトリウム 30mg 塩化ナトリウム 5mg その他の添加剤としてpH調整剤(水酸化ナトリウム)を含有する |
容器(ラボナール注射用・注射用水) | アンプル |
添付の注射用水 | 20mL |
製剤の外観及び性状 | |
剤形 | 粉末又は塊 |
---|---|
色調 | 淡黄色 |
におい | 僅かに特異なにおいがある |
性状 | ・水に極めて溶けやすい ・無水ジエチルエーテルにほとんど溶けない ・吸湿性 |
水溶液の性状 | |
pH | 2.5%水溶液 10.2~11.2 |
---|---|
浸透圧比 | 2.0%水溶液 約0.7 2.5%水溶液 約0.8 10%水溶液 約3 |
製剤の外観及び性状 | |
剤形 | 粉末又は塊 |
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色調 | 淡黄色 |
におい | 僅かに特異なにおいがある |
性状 | ・水に極めて溶けやすい ・無水ジエチルエーテルにほとんど溶けない ・吸湿性 |
水溶液の性状 | |
pH | 2.5%水溶液 10.2~11.2 |
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浸透圧比 | 2.0%水溶液 約0.7 2.5%水溶液 約0.8 10%水溶液 約3 |
薬剤名等 | 臨床症状・措置方法 | 機序・危険因子 |
---|---|---|
中枢神経抑制剤 | 呼吸抑制作用、降圧作用、中枢神経抑制作用(鎮静、催眠等)が増強することがある。 併用する場合には、用量に注意する。 | 相加的に作用(中枢神経抑制作用)を増強させる。
|
血圧降下剤 | 降圧作用、中枢神経抑制作用(鎮静、催眠等)が増強することがある。併用する場合には、用量に注意する。 | 相加的に作用(中枢神経抑制作用)を増強させる。
|
MAO阻害剤 | 中枢神経抑制作用(鎮静、催眠等)が増強することがある。 併用する場合には、用量に注意する。 | 相加的に作用(中枢神経抑制作用)を増強させる。
|
三環系抗うつ剤 | 降圧作用、中枢神経抑制作用(鎮静、催眠等)が増強することがある。また、三環系抗うつ剤の作用が減弱することがある。 併用する場合には、用量に注意する。 | 相加的に作用(中枢神経抑制作用)を増強させる。
|
中枢性筋弛緩剤(クロルフェネシンカルバミン酸エステル等)
| 中枢神経抑制作用(鎮静、催眠等)が増強することがある。 併用する場合には、用量に注意する。 | 相加的に作用(中枢神経抑制作用)を増強させる。
|
スルホニル尿素系血糖降下剤 | 中枢神経抑制作用(鎮静、催眠等)が増強することがある。 併用する場合には、用量に注意する。 | 相加的に作用(中枢神経抑制作用)を増強させる。
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抗パーキンソン剤(レボドパ等) | 中枢神経抑制作用(鎮静、催眠等)が増強することがある。 併用する場合には、用量に注意する。 | 相加的に作用(中枢神経抑制作用)を増強させる。
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ジスルフィラム | 中枢神経抑制作用(鎮静、催眠等)が増強することがある。また、併用により、重篤な低血圧があらわれたとの報告がある。 異常が認められた場合には、本剤を減量するなど適切な処置を行う。 | ジスルフィラムは本剤の代謝を阻害する。
|
クマリン系抗凝血剤(ワルファリンカリウム等) | 抗凝血作用が減弱することがある。 頻回にプロトロンビン値の測定を行い、クマリン系抗凝血剤の用量を調節する。 | 本剤は肝の薬物代謝酵素を誘導し、クマリン系抗凝血剤の代謝を促進する。
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0.1~5%未満 | 頻度不明 | |
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循環器注1) | 不整脈、頻脈 | 血圧低下 |
過敏症注1) | 皮疹 | |
その他注1) | 術中運動不安、術中興奮、筋緊張、唾液・気道分泌増加 | |
精神神経系注2) | 悪心、嘔吐、頭痛、めまい、流涙、ふるえ、痙攣、興奮、複視、尿閉、倦怠感、不快感 | 顔面潮紅、しびれ感
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